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住みたい部屋を探すなら、情報収集が欠かせません。ですが、今の時代は物件情報がありすぎる状態。効率的な情報の探し方を紹介します。
お部屋探しに用いるツールはインターネットや賃貸情報誌など様々。その中から自分の好みや理想に近い物件を探す、ある意味では「情報戦」に似たところがあります。
情報は多ければ多いほどいい…というわけではありません。家賃や間取り、最寄り駅からのアクセスなど、広告に掲載されている情報だけを集めていてもお部屋探しは進みません。これらの情報だけでは、検討事項が増えるだけで目移りしてしまい、最良の部屋は見つけられないのです。
ひとつひとつの物件情報の「質」に関わる部分を集めることが重要となってくるのです。
賃貸物件の情報を集める際、不動産会社に行くべき理由の一つとして、REINS(レインズ)というシステムの存在があります。
REINSとは、REAL ESTATE INFORMATION NETWORK SYSTEM(不動産流通標準情報システム)の略で、国土交通大臣から指定を受けた全国4ヶ所の不動産流通機構が運営している、不動産情報交換のためのコンピュータ・ネットワーク・オンラインシステムです。
従来の不動産売買では店頭への張り紙や新聞広告、知り合いの業者同士の情報交換に頼っていました。これでは迅速性に欠け、一部の人のみにしか情報が行き渡らない、ということで、平成2年からREINSが導入されました。
REINSが導入されたことで会社の規模にかかわらず、不動産会社であれば必要最低限の情報が手に入るようになる一方、物件ごとの「詳しい情報」に差が出るようになりました。
当然、不動産会社とオーナーが直接取引をしている物件や、不動産会社のスタッフが現地に足を運んでしっかりと調査している物件の情報の方が、信頼性は高いというもの。
ですから、自分にぴったりな部屋を選ぶならば、「この不動産会社は質の良い物件情報を持っているのかな」という視点を忘れないようにしましょう。
従来と比べてだれでも簡単に物件情報を見られるようになってきた半面、「おとり物件」が問題になっています。
おとり物件とは実際には取引できない物件が、取引できる状態だと思わせる物件のこと。「おとり広告」「釣り物件」などとも呼ばれています。
インターネットに掲載されている情報には、このようなおとり物件が混ざっていることも少なくありません。好条件だと思うのに、ずっと掲載されている部屋などはわかりやすい「おとり物件」です。
ただ、おとり物件に騙されて余計な手間をかけたくない、がっかりしたくない、ということであれば、直接不動産会社に出向き、物件を紹介してもらった方が確実でしょう。